ヴァナ・ディールの詩

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ガルカと少女

バストゥーク港は貿易の出入り口であるため、巨大な倉庫がある。
それ自体は不思議な事ではないが、奇妙な噂を耳にした。
「倉庫ではヒッソリと商売をしているものが居るらしい」

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見慣れない風体のガルカがいる…奥の倉庫に入ってみるか。

中に入ると一瞬視線がオレに集まったが、皆何事も無かった様に作業を続けている。
だが外のガルカと似た様な格好の奴が何人か…制服?いやいやただの倉庫じゃねぇな。

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「見たところ新米冒険者かな?こんな倉庫に何の用・・・」
赤い装束の男が話し始めた途端、女の声が割り込んでくる
「ちょっと!報酬がもらえないってどういう事!?」
階段を降りてきた若い女、鉱山区で一度会ったか?

どうやら取引の品である亜鉛鉱が足りないとかで揉めてるらしいが、
と、暫く言い争っていた女がやっとオレに気づいた
「あら…あなたもしかして冒険者?そうだわ!あなた冒険者よね!?」
この流れは、オレに亜鉛鉱を取って来いとそういう事だな?

またあったのも何かの縁、引き受けましょう。ところで今度お茶でm
「じゃあよろしくね!」

Are100617031726a.jpg
てめぇらなんてもう敵じゃねぇんだよ!
オレの怒りにミミズが恐れをなしたのか、あっさりと亜鉛鉱は手に入った。

亜鉛鉱と引き換えに倉庫で報酬を受け取る。これをパラゴってガルカに渡せばいいんだな?
だだの倉庫ではなかったが、意外と真っ当な商売じゃないか。また何かあったら頼むよ。

倉庫の奴等に聞いたが、やはりあの女はガルカ居住区によく出入りしてるらしい、
悪い奴には見えないが、一体何が目的なんだか。

Are100617030916a.jpg
「パラゴはわしだが、あんたは?」
この『パルブロ鉱山記』を渡すよう頼まれてね
「これは!ありがとう!どうしても必要なものだったんだ」

バストゥークに来たその日から感じていた事だが、ガルカとヒュームには確執がある。
だがさっきのパラゴの様なガルカや、なぜかガルカと仲良くしている女もいる。

少しずつでも溝が埋まる事を願って、オレは居住区を後にした。

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