ヴァナ・ディールの詩

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工房長の秘密

『シド』
バストゥーク共和国の大工房長。
「天賦の技師」と呼ばれ共和国の英雄の一人としても上げられている。
工房内に構えた研究室で日夜研究に勤しんでおり、職人達の信頼も厚い。

ミッションでは何度か世話になったが、今回は個人的な話の様だ。

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「蒸気の羊亭って酒場のおかみさんが何か困ってないか、聞いてきて欲しい」
え…?何だそりゃ、今困ってるワケじゃねぇんだろ?なんでわざわざ…。
「困ってるようだったら、助けてやってくれないか? もちろん報酬はわしが出す!」
シド、あんた…まぁいいや、それが依頼だってんなら、とりあえず酒場へ行ってくるぜ。

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やあヒルダさん、今日もキレイだね。最近景気はどう?
「あら、お上手ですね。最近は…仕入れがうまくいかなくて」
商売ってのは大変だよねぇ、ちなみに特に仕入れが難しいってモノはあるの?
「蟲の唾液で防腐処理されたロランベリーは非常に貴重なのですが、それが…」
へぇ…仕入れがあった時はオレも注文してみたいねぇ、じゃあまた来るよ。

ロランベリー、それに関する話をどっかで聞いた気がするな…。

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今から防腐処理しても何年かかるかわかんねぇしな、蟲から奪うのがいちばんだ。
何でこんなトコにカゴがあるのかしらねぇが、買って来たロランベリーを置くと…。

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何回かイモムシをおびき出していると、やっと上物のロランベリーが手に入った。

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ヒルダさーん、いいもんあげるよ。こないだ手に入ったんだ。
「これは!ありがとうございます、これでお客様にも顔が立ちます。早速代金を…」
ああ金はいいよ、他でもらえるから。
「え?いったい誰が……まさか!その方は大工房の?」
何も言わなくても、彼女はオレの表情で察した様だ。シド…隅におけねぇな。

彼女の旦那は、シドの後輩だったらしい。
亡くなった原因は…なるほどね、それでずっと気にしてるって事か…。
「主人の残したこの店は私が守ります、と工房長にお伝えください」

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「そ、そうか、ヒルダさんがそんなことを…そんなつもりじゃなかったのにな」
あのさぁシド、あんた独身だろ?相手も未亡人なんだし、もっと堂々と…。
「ダメだ!皆には黙っておいてくれよ。恥ずかしいからな。特にライバートには…」
別にいいけど…こうやってコソコソ話してるからライバートこっち見てるぜ。
「工房長、何か…」「 だあっ!おまえは気にせず研究しろ、研究!」

この先どうなるのかねぇ、アヤメとナジみたいに、ずっとこのままな気もするな…。

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