ヴァナ・ディールの詩

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星の涙

手の院に、大ケガ?をしたカーディアンが帰って来たらしい。
戻った直後、カーディアンは力尽き、その命は星に帰った…。

人形に対して命って表現が正しいかどうかは置いといて、問題はその後だ。

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「…それでね、その子と一緒に行動してて、戻って来てない子もいるの…」
探すにしてもな…かなり遠くまで遠征してたって話じゃないか?それに…
「ここを目指してるってことは、きっとあの子も大ケガしているわ。急がなきゃ…」
…分かった。結果に責任は持てねぇけど、最大限の努力はしよう。

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ザルカバードを探索中、絡んできたウェポンを倒した時だった。
見慣れない物が落ちている。タルタルの頭程ありそうな、木の実…か?
かすれて消えかけているが、マークの様な物が書いてあった跡がある。
カーディアンの核は『星の木の実』って話を聞いた事があるが、こいつは…。

Are110330005237a.jpg
「これは、うちの院から旅立って、どこかで死んでしまった子の部品ね…」
この結果を想像しないワケじゃなかったが、何と言うか…力になれずすまない。
「あら?星の木の実にこんなものが…キラキラしてキレイ。この形…まるで…」
ん?見つけたのがザルカバードだったからな。氷の破片でも着いてたんじゃ…。

手の院の人々が見守る中、それは溶けるように消えていった。
不思議な事に、その場には1滴の水も残らず…空に帰ったかの様に思えた…。

Are110301055926a.jpg
天の塔の地下、ここで、星の木の実が栽培されている。命の出発点でもある。
「悲しくなんてねーぞ。もともと仮ものの命が入った人形なんだぜ?」
そう言ったヤツもいた。死んで泣くくらいなら造らなきゃいい。その通りかもしれない。

でもな、そいつもあの瞬間はこう思っていたハズだ。
あの氷は、カーディアンが…感謝の気持ちを伝えるために流した涙だった…ってな。

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