ヴァナ・ディールの詩

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知識の守り手

借りたモノをちゃんと返すってのは、最低限の礼儀だよな。
期限までに返すのが難しい場合…謝ったうえで、誠実な対応をするしかないだろう。

返せないならホントは借りるべきじゃないんだけどねぇ…。

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「ム。そこのキミ、ちょうどいいぞ。キミを知識の守り手に認定しよう」
目の院院長トスカポリカはいつも唐突だ…他に変な奴が多すぎるからまだマシな方か。
「この図書館は、正式名を、国立魔法知識研究関連図書保管館…および…全般的…」
やるとも言ってないのに何やら長い説明が始まった…全然マシじゃなかったみたいだ。

「…悲しい運命をたどった図書を探し出して、救ってやって欲しいのだ…聞いてるかね?」
あーはいはい、要するに紛失図書を探してくればいいんだろ?分かった分かった。

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「ふわぁ…ああ、紛失図書探しの仕事を受けてくれた人か、よろしく頼むね」
書記官のフラックノラック、眠そうだな…あの長話をいつも聞いてりゃ仕方ないか。
「まだ戻ってない本は…ヒュームのオルンさん、みんなの美術の本を借りっぱなしだ」
子供の絵本、みたいなタイトルだなそれ…まぁいい、返してもらいに行くか。

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「…ああ!これは魔法図書館催促状か!いやいや困ったな…」
借主は水の区の宿屋に宿泊していたが、困った?まさか本をなくしたとか…ないよな?
「…実は、なかなか言い出しにくいことなんだが…」
旅の途中ヤグードに襲われ、紛失してしまったそうだ。どっかで聞いた様な話だな。
「…すまないが、もう少し、期限を延ばしてはもらえないかねぇ?」
命には代えられなかったとはいえ、期限延ばしても返せないんじゃなぁ…。

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そういうワケで返してくんない?お前なら他のヤツより話が分かんだろ?
「ギャギャ!獣人銀貨となら特別に交換してやらんでもないぞ」
ちょっと待ってろ、すぐ戻る…その辺のヤグードから盗んでくればバレないだろ。

「確かに獣人銀貨だ。ギャ!特別に交換してやる、受け取れ」
こっちには都合が良いが…こんなヤツに金庫番させない方が良いんじゃないかな…。

Are110407034551a.jpg
「…ふわぁ…?ああ、紛失図書が見つかったんだ?」
ああ、ちょっと痛んじまってるけど、とりあえず返却は完了って事で。

今回は何とか片付いたけど、この調子じゃまだ借りっぱなしのヤツはいそうだなぁ。
「はい、これがお礼。また機会があったらよろしくね」
機会がないに様に、お前らもちゃんと管理しろよな!

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