ヴァナ・ディールの詩

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呪われたリボン

風の音とともに声が聞こえてくる。
「おにいちゃん……あたし……帰らなきゃ……」

強すぎる想いは、死すら忘れさせるのだろうか…悲しいな。

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「ねぇ、冒険者さん、ちょっと相談があるんだ…このリボンなんだけどね」
普通のリボンに見えるな、こいつがどうかしたのか?
「これを買った人のたいていがなんだか妙な思いをするらしいんだ…」
しかも何故かこの雑貨屋に戻ってくるらしい、妙な話だな…調べてみるか。

リボンを受け取って店を出た時、どこからともなく声が聞こえた様な気がした…。
そういえば、変なアイテムが手に入ったら持って来いと言ってたヤツがいたな。

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「なにこの小汚いリボン?はぁ?変な声が聞こえる?そりゃかわってるな」
リボンの調査を依頼し、その日は鼻の院を後にする…数日後。

「あ、きみ!ちょっと、責任とってよ!」
責任だぁ?そもそもオレのリボンじゃないんだけど…何か分かったのか?
「これどっかのお墓にあった死んだ人のだよ。いくら貧乏でも、墓泥棒なんかするなよ!」
オレが貧乏なのは事実だけど、泥棒なんてしねぇよ!…しかし、墓…墓か…。

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「墓と言われたらエルディーム古墳しか思いつかなかったが、当たり…か?」
「この骨だけ意図的に積み上げられている雰囲気がありますね」
調べようとしたその瞬間、突如として骸骨が起き上がり、襲い掛かってきた!

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3人で戦えば、さほど強い敵ではなく、あっさりと骨はその場に崩れ落ちる。
リボンからの声はもう聞こえない。そして…こんな色だったか?
「赤い血の呪いが浄化され、本来の色に戻ったという事でしょうか…」
「妹を想う兄の気持ちが、怨念となってしまっていたのかもしれないな…」
真実はそれぞれの心の中にある…が、そういう解釈もアリかもしれないな。

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「あのリボン、ちゃんと浄化してくれたんだ?あー良かった!毎晩、うるさくって」
悪かったよ、でももう大丈夫だと想うぜ。あんたの瞑想のおかげかもしれないな。
「むにゃむにゃ…怨念が…おんねん」
せっかく褒めたのにもう寝てんのかよ!…やれやれ、ウィンダスは今日も平和だ。

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