ヴァナ・ディールの詩

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牙もつもの

「たくさんの土を踏み、たくさんの雨を飲み、
 たくさんの屍をこえてたくさんの朝日を見たか?
 大地と空に認められねば、『自然』に受け入れられたとは言えぬ…」

ウィンダスに住まうミスラを束ねる族長。ペリィ・ヴァシャイは、瞳を閉じたまま、そう語った。

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「…自然のことわりに、その身をゆだねる気があるのなら、牙の王へと、会いにいくがいい」
自然の声をきき、自然の時を待て?…呆然とするオレを見かねてか、側近が口を出す。
「牙の王とは、タイガーのこと。私たちは彼らから多くを学びました」
まだよく理解はできてないが…とにかくソロムグ原野で虎を探せばいいんだな。

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ソロムグ原野とメリファト山地の境界付近、浅い洞窟の奥に、動物の骨が折り重なっていた。
全部虎の骨なのだろうか?しかし…何故一箇所にこんなに大量に?
答えの見つからぬまま立ち尽くす…ふと、洞窟の奥へ近づいてくる足音が聞こえた。
人間の足音じゃない…四足獣?やがて…一頭の年老いた虎が姿を現した。
身構えるオレに気づいてもいないのか、虎は静かにその身体を横たえる。
そうか…死期を悟った虎達はここで…これが、自然の摂理…なのだろうか?

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「狩るものにとって牙とは、生きるための術。そして死した証。牙を失えば生きてはいけぬ」
今なら少しは分かる、それがあんたの…いや、狩人の信念ってヤツだろ?
「新しい狩人よ、これを持て。偉大なる牙ある者が残した生と死の証だ」
牙とともに生き、牙を残して死ぬ…か。その想い、受け継いでいこう…。

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