ヴァナ・ディールの詩

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泥棒スターオニオンズ団

泥棒ミスラのワナから逃れたスターオニオンズ団に、またしても危機が訪れる!

果たして、乗り切る事ができるのか?団の、そしてジョーカーの運命は!?

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「どうしよう~。困ったなぁ。どうすればいいのかなぁ~」
どうした、いつもの威勢がねぇな。何かあったのか?
「水の区に住んでる金持ちのオジーチャンが、まどうきゅうを返せって言ってきたんだ」
返せって、あれは別にそのジジイのモンじゃねぇだろ?だいたい…
「魔導球は、ジョーカーの身体の中に吸い込まれてしまいましたからね」
もともと泥棒が持ってたんだし、こっちが泥棒扱いされる筋合いはねぇが、水の区か…。

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「数年の間、ナナー・ミーゴに金を与えて、サルタバルタの魔法塔を探させたのだ!」
ああ…なら自分のモノだって主張すんのも分からなくはねぇか…けどなぁ。
「見つけたのはこちらが先なんじゃ!港の子らは拾っただけ!ワシは諦めんぞ!」
こっちにも返せない事情があるんだ。その分の金を払うから、何とかならねぇかな?
「おまえは、何もわかっとらん!これは、金の問題ではないのだ!」
てめぇが先に金の話したんだろ…このジジイの方がクソガキじゃねぇか…。
「手の院へ行ってもいいぞ!カーディアンに関する罪を問われるじゃろうな!」
魔法塔を許可なく探索し、魔導球を私物化しようとしてるてめぇはどうなんだ?
と言いたいところだが、こういうヤツは逆恨みで子供達に何するかわかんねぇからな…。

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「そっかぁ。やっぱりなぁ。とにかく返せって言ってばっかだもんなぁ」
すまん…全く話にならなかった。あのジジイを納得させるのは相当難しいな。
「ダルメルに食べられちゃった…」「海に落っことした…」「ニセモノを渡せば…」
団員から、様々な意見が出される。しかし、どれも説得力には乏しい。
「だめだよ。ウソをついちゃ、だめなんだよ。人をだますのは、だめなんだよ」
タルタルの少女の言葉は、静かだが、揺るがぬ決意があった。眩しい…な。
「そうだ!スターオニオンズ団は、正義のイチミなんだ!行って本当のことを話そう!」
それでヤツが納得するとは…いや、お前達がそう決めたなら、最後まで付き合おう。

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「あの魔導球をカーディアンに使ってしまっただと!?」「うう、ご、ごめんなさい」
使ったというか、勝手に吸い込まれたんだ。だから遅かれ早かれ、そうなってたと…
「なんたること…そ、そうだ!今すぐに、そのカーディアンを分解するのだ!」
どうしようもねぇなこいつ…子供達の友達を分解なんてできるワケねぇだろうが!
「そんなの知ったことか!あの魔導球は、ただの魔導球ではないのだ!」
その後、ジイイはこちらの話を全く聞かず、延々と自分の主張を繰り返すだけだった。

帰り道、団員達の足取りは重い。当然か…。
「どうしよう…ジョーカーをブンカイなんて、できないよ…どうしよう」
手の院に保護を求めるか…アプルル院長なら悪いようにはしないはず…。
ジイイがただの魔導球じゃないと言ったのも気になる…何か、イヤな予感がするぜ…。


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