ヴァナ・ディールの詩

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ローテ王妃の遺言

『ローテ王妃』
サンドリア現国王、デスティンの王妃。アルテドール侯の娘であり、絶世の美女…だった。
しかし、クリスタル戦争の数年後、病没。その原因は未だ謎とされている。

その柔和な人柄は今なお人々に慕われているようだ。生きてるうちに会ってみたかったな。

Are110627065430a.jpg
「ローテ王妃様が嫁いだ時、それはもう可憐で聡明な姫君で、国中の羨望の的であった」
そうか…それで?今回はそのローテ王妃に関係する話って聞いたけど。
「うむ、詳しい話は王が直接される。謁見の間に入ってくれ」

Are110627065459a.jpg
「お前はローテが育てた花が植えてある庭園へ行ったことがあるか?あの庭園に…」
王妃が常に庭園に咲かせておくように、と言い残した花。夢幻花、その種の入手か。
「これがすぐに枯れてしまう上に、種の入手が非常に困難なのだ」
へぇ…庭師のじいさんも手入れが大変なんだろうな…まぁいい、行ってくるとしようか。

Are110627070927a.jpg
西アルテパ砂漠のオアシスに、その花はポツンと咲いていた。
そりゃあこんなトコにある花をサンドリアで育てようとしたら大変だよ…。

Are110627072102i.jpg
夢幻花に近づいた時、突如人間サイズの巨大なサボテンダーが襲いかかってきた!
身体中の、何千本という針をこちらに飛ばして攻撃…いてぇじゃねぇか!

Are110627074212a.jpg
「その花を庭師のシャルヴァトに渡してくれ。ローテ様もお喜びになっていることだろう」
番人がいるなら言っとけよ…この花が育って、サボテンダーになったりしねぇだろうな…?

Are110627074521a.jpg
「こんなところで、のんびりと花見かい?見かけによらず、も繊細で、優雅な趣味だな」
…そっちこそ、庭師に転職したのか?なぜここにいる…ロシュフォーニュ。
「お前の持っている花…!?これは……?花が……?」
質問には答えず、うわ言の様に呟くロシュフォーニュ…おい、どうした?平気か?
「はッ……!?まぼろし……、か?」
幻?何を見たのかしらねぇけど、聞きたい事がある。王妃の部屋に忍び込んだのは…
「おっと、俺はそろそろ失礼させてもらう。じゃあな」

Are110627074550a.jpg
…彼が去った後、いつの間にか足元に落ちていた紙切れを拾い上げる。
「「偽りに向かいし時、真実はその背後に隠されている」
何だこれは…ロシュフォーニュのメモか…?それとも、ローテ王妃…あなたの…?
「おおあんたか…どうしたボケっとして?夢幻花を持ってきてくれたんじゃろう」
分からない事だらけだ…庭師のじいさんに花を渡して、今日は休もう…。

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。