ヴァナ・ディールの詩

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父娘

「“暗くて狭くて窮屈なところ”とな…?ここの冒険者連中に聞いてみちゃどうだい?」
レストラン『獅子の泉』のマスターが言う通り、場所が分からなくちゃどうにもならねぇ。

もう少しだけ待ってなライニマード。もうあんたの魂を彷徨わせたりはしない…。

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よぅ、調子はどうだい?アクアムルスム以外なら1杯おごるぜ。ところで…。
「そうだな…ガルレージュ要塞に、どうやっても開かない木箱があるんだが…」
人が入れるくらいの大きさ?条件にあいすぎて逆に怪しい気もすっけど…行ってみるか。

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木箱があると教えられた部屋に入ると、突然人型の機械が襲ってきた!
巨体のワリに俊敏な攻撃を避け、何とか倒すと…妙な工具の様な物を落とした。

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「私は何者かに殺され、そいつは私の亡骸をこの箱の中に隠していたらしい…」
変な工具で木箱を開けると、ライニマードの亡霊が現れた。よぅ、元気…ではないよなぁ。
「そのせいで私の霊魂は盲目のまま彷徨い続けたが…もう私は自由の身だ」
そりゃ良かった…と言うべきなのか。しかし殺されたってのは…一体誰が?
「…君には感謝している…だが、今はこれ以上話している時間がない。すぐに行かなくては」
消えた…行くとすれば、場所はあそこしかない、な。結末を見届けるため、オレも行こう…!

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「教会に赤魔道士の亡霊がっ!」「敵、発見!各自、戦闘体勢に入れッ!」
亡霊になす術もなく倒される修道士達…整然と剣を抜き、構える騎士団。
「父さん!!」「待て、クリルラ!!だまされるな! そいつはライニマードではないッ!」
亡霊に駆け寄るクリルラ…身を挺して必死に止めようとするトリオン。
全てに決着をつけたのは…死してなお、比類なき大赤魔道士と呼ばれる男だった。

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「真の戦士は、いかにきれいに負けるかを知らねばならん…既に学んでいたようだな」
そう言って、彼はクリルラの眼帯にそっと触れる。その手は、限りなく慈愛に満ちていた。
「この懐中時計を返さねばな…そろそろ行かねばならない。お前に会えて、よかった……」
彼は微笑みながら、アルタナの導きに従い、旅立った…達者でな…後は任せてくれ。

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