ヴァナ・ディールの詩

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砂丘の赤い猫

広大なヴァナ・ディールには、数多くの冒険者がいる。
そんな広い世界で出会った頼れる仲間達。それがオレにとって一番の財産だ。

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シーフは、正面から戦うより、敵の不意を付く事を得意とする。
忍者である彼女は、オレにとって理想的な相棒だ。

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今でこそ仲間も増えたが、出会った頃はよく二人で修行もした。
そう、あれはいつ頃だったか

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今日もバルクルム砂丘はさわやかな晴天だ。
見渡す限りの砂浜、まばらに自生する椰子類、景色だけならリゾート地だな。
ただオレは遊びに来ているワケじゃない。最近はここで修行をしているんだ。
ミッションの途中でもあるため、本来ならウィンダスへ向かうべきなんだが、
この先のより厳しい戦いに備え、今は自分の力を高める事を優先している。
邪魔されずに修行するのに良さそうな場所を探す。と、誰かが戦っている?
剣戟の音に混じって聞こえる独特の高い声。女・・・いやミスラか?

声のする方へ近づいていくと、確かにミスラの冒険者が戦っていた。
両の手に一本づつ片刃の剣を持ち、盾は持っていない。
それよりも驚いたのは、彼女が何か魔法を唱える度に、身体がブレて見える事だ?
幻影…いや分身か?敵は全く目標が定まらず、攻撃は全て空を切っている。
あれはひょっとして魔法ではなく忍術…噂に聞く忍者ってヤツか!?
オレに気付いていないのか、気にしていないのか、
目の前の敵を危なげなく倒すと彼女はすぐに次の敵に向かう。
燃える様な赤い髪を振り乱し、華麗に戦う姿に、オレは暫し見惚れていた。

ふと我に返る。そういえば自分の修行に来たんだった。
場所を変えるため、彼女に背を向けて数歩歩いた時、驚いた様な声が聞こえた。
振り返ると、いつの間にか近づいて来ていたゴブリンに彼女が襲われている!
先程まで、敵の攻撃は全て回避していたが、避ける度に分身の数は減っている。
2体相手では、流石に忍術の詠唱が追いつかない様だ。危ない!
慌てて飛び出しそうになった。が、シーフには正面から戦うよりうまいやり方がある。
彼女が必死に戦っているため、敵の注意は引き付けられていた。
冷静に、落ち着いてゴブリンの死角から背後へ回り込み、強烈な一撃を浴びせる!
当然ゴブリンは振り返るが、不意打ちを喰らってかなり弱っている。倒すのは容易だ。
残ったモンスターも、1対1なら彼女の敵ではなかった。激しい戦いを終え、一息つく。

「ありがとうございます。助かりました~」
あんたが敵を引き付けてくれたおかげさ。それよりこっちも良い物を見せてもらった。
やはり彼女は忍者の修行をしていた。さっきの分身は『空蝉の術』だそうだ。

その後、しばらく一緒に修行をしたが、空蝉の凄さを見せ付けられた。
今のオレから見て、一人じゃとても勝てそうにない敵でも、彼女が敵を引き付け、
すかさずオレが不意を付く。この流れでほとんど無傷で倒す事ができた。
いずれ忍者の修行もして、空蝉だけでも使える様になっておきたいもんだぜ。

その日は、彼女のおかげで非常に効率が良く、自分も強くなっていくのが実感できた。
これならば、そろそろウィンダスへ向かってもいいかもしれない。
「面白そう!わたしも一緒に行きたい~」
え!?そりゃありがたいけど、ミッションだし、面白いかどうかは知らないぜ?
結局、なし崩し的にウィンダスまで一緒に行く事となった。
その後、ミッションだけではなく、彼女とはよく一緒に冒険をする事になる・・・

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うろ覚えだけど、こんな感じだったと思うぜ。いい話だろ?

ただ、実は彼女は最近冒険者を休業している。
戻って来て欲しいとは思うけど、それは本人が決める事だし、無理強いはできないな。
でも・・・できればまた一緒に冒険したいもんだぜ!



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