ヴァナ・ディールの詩

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ふたりはいつか

恋愛ってのはいいもんだけど、上手くいってない時は難しいよなぁ。
他人の色事に関わるなんて正直真っ平なんだが…ま、ちょっと手ぇ貸すくらいは仕方ねぇか。

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プリッシュの部屋の前で、走り去って行くエルヴァーンの女性とすれ違う…なんだありゃあ。
「や、やあこんにちは。見苦しいところを見られちゃったかな」
痴話ゲンカは人目につかない場所でやれ、と言うと、何故か彼は寂しそうに笑った。
「そんな色気のある話じゃないよ。俺も彼女も、憧れてる人に素直になれないだけさ…」

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彼の話を要約すると、女が探していた薬草を勝手に取りに行き、失敗して帰ってきたらしい。
薬草探しに行ってケガしてちゃあ怒られても仕方ねぇか…場所は廃屋付近と言ってたか…。

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それらしい葉っぱを捜していると、モンスターに襲われた!何だこりゃ…植物が…飛んでる?
「ちょっとあんた!こんなとこで何してるんだい!?」
モンスターを倒した後、背後から声がかかる。振り返ると、先程地下壕で見た女性だった。

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「あたいは薬の材料を集めに来たんだよ。ずっと探してたものがあって…」
そりゃそこに生えてるちょっと臭う葉っぱのコトだろ?オレはあいつに頼まれて…。
「ふぅん…あんないけすかない奴、知ったこっちゃないけどね…あたいは先に戻るよ!」
彼女は薬草を集めると、すぐに去って行った。何か…あの女いつも走ってるな。

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地下壕に戻ると、入り口付近で声をかけられる。
「先程、シェミュが駆け込んで来ました。薬草を取る手伝いをして下さったのでしょう?」
彼は、二人ともから話を聞いていたらしい。今頃は、ケガの手当てをしているだろうと言う。
「あの二人は、似た者同士なんですよ。お互いに空回りするところなんかそっくりです」
それぞれ片思いの相手がいるみたいだけど、誰が見てもあの二人がお似合いだよなぁ。

相談相手として会ってたヤツを、いつの間にか好きになってた。とか良く聞く話だしな。
あんたも、好きな相手がいたら、とりあえず悩みを相談してみるといいかも知れないぜ?

その日、地下壕には、薬草の臭いが充満し、痛みを訴える男の声が響いた。
まぁ…上手くいかなくても、オレは責任持てねぇけどな…。

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