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ヴァナ・ディールの詩

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よりしろ

『男神プロマシア』
人間を互いに争うよう呪いをかけ、獣人を生み出した神とされている。
リ・テロア地方ロ・メーヴの奥にある神々の間の南北に一対ある神像は、
一方が女神アルタナ、もう一方が男神プロマシアを現していると考えられている。

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「プリッシュがいたからこそ、この町は20年もの間、生き残る事ができたのだ」
それを今になって閉じ込める…地下壕でも長老のやり方は賛否両論みたいだな。
「ウルミアも珍しくデスパシエール殿と言い争っていた。今は…いつもの海岸にいるだろう」
忌むべき子であるプリッシュに一番近かったのが長老の孫娘ってのは…皮肉な話だ…。

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「私、どうしていいのかわからなくて…そういう時は、ここで歌う事にしているんです」
そうすれば女神が応えてくれると、ウルミアは言う。プリッシュとの出会いもそうだったと。
「…彼女のおかげで、私の願いは叶い、タブナジアの聖歌隊に入る事ができました」
プリッシュを救いたいという彼女の想い、それに応えたいと想うのも、アルタナの導きか…。

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プリッシュが良いヤツなのは間違いないが、アミュレットの事等…その存在は異質だ。
「霊獣と呼ばれるバハムートなら、私の問いに答えてくれる…?」
ウルミア、シャスティニアスと共に、再びリヴェーヌ岩塊群の奥、帝龍の飛泉、へ向かう…。

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「俺はあまり町を離れる事はできん…この先、二人だけで大丈夫か?」
プリッシュがいれば…と、呟くジャスティニアスの表情は硬い。
「二人だけではないでござる。我輩の鳳凰丸さえあれば、怖いものなどないでござるよ」
振り返るまでもなく、こんな口調のヤツは一人しか知らない…テンゼン、来たのか。
「さぁさぁ、気張って登ろうでござる!」「そうはいかんでござるぜ~!」

空間の歪みへ入ろうとした時、背後から聞き覚えのある声がした。またこいつらか…。
「俺に任せて行け…少しばかり痛い目にあわせてやらないと図に乗る奴らだ」
ジャスティニアスを残し、テンゼン、ウルミアが空間の歪みへ飛び込む。
「かたじけないでござる!」「できるだけ手加減をしてあげてくださいね」
続いて歪みに入ろうとした瞬間…!相手が馬鹿だからって油断しちまったか…。

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「まてぇ、狼藉者めぇ!」「であえい、であえい、デジョン☆つぅ~!」
やつらのウチの一人が魔法を唱え、歪みが一瞬大きくなったように見えた…。
ここは…リヴェーヌ岩塊群のようだが、どうやら二人とははぐれちまったらしいな。

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とにかく一人でも進むしかない。歪みを経由しながら再奥を目指す。
ウルミアとテンゼンは、無事に帝龍の飛泉へ辿り着けているだろうか?バハムートは…。
空に浮ぶ岩塊は、何も応えを返してはくれなかった…。

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