ヴァナ・ディールの詩

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候国の怨霊

『コース』
アンデッド類コース族。古の王族の遺骸が不死化したものと思われている。
数千年の時を経て自ら目覚めた彼らは、普通のアンデッドと異なり明確な意志を宿す。
失われた魔法でアンデッドを指揮し、亡者の王国を築こうと目論んでいるのかもしれない…。

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どこまでも続く灰色の壁は、礼拝堂というより、墓所を思わせる光景だ。
当然だが、人の気配はない…いや、かつて人だったモノが、そこにはいた。
襲い掛かってくるでもなく、祭壇への道を護るかのように、ただ、立っている。

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かつてはここで、タブナジアの人々が祈りを捧げたのだろうか。
しかし今は、黒衣を纏った巨大な骸骨の司祭が、地獄への祈りを捧げていた…!

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司祭の要請に応え、祭壇を守護していた骸骨達が一斉に侵入者に襲い掛かる。
間断無く降り注ぐ攻撃を避けながら、オレは短剣に意識を集中し、一気になぎ払った…!

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全身の気を籠められた短剣は、風の刃を創り出し、骸骨達を一瞬で吹き飛ばした。
しかし、司祭は全く動じる事なく、未知の魔法を詠唱し、生ある者を地獄へ導こうとする。

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舞うように繰り出された短剣による連激が、司祭を捉える。
それは真空となり、魔力を帯びた黒衣を切り裂き、骨だけの身体を砕いていく…!

司祭が倒れた跡には、海獅子の紋章が刻印された黄銅の鍵が残されていた。
何処のカギだろう…亡者達の祈りさえ無くなった祭壇に、呟きだけが、妙に響き渡った…。

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