ヴァナ・ディールの詩

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

プルゴノルゴ島の戦い

『漁師ギルド』
ギルドのひとつ。釣りに関する技術を取り扱う。ウィンダスに本部が、各地に支部が存在する。
ミスラ漁師達が南から渡ってくるようになり、タルタル漁師と漁場を巡る衝突が頻発していた。
両者の対立が抜き差しならない状況にまで発展したとき、あるミスラ漁師が提案する。
互いの漁法を活かす形で、漁師の人数に応じて漁場を分割あるいは交代利用するべきだと。
タルタル漁師側も了解し、漁師ギルドは結成された。

で…オレが何で猟師ギルドにいるかって?そこで罪狩りの手がかりが見つかったからさ。

Are111214015153a.jpg
それで?あんたは罪狩りのミスラの居場所を知ってんだろ?どうすれば教えてくれる?
「正確に言うと、知ってるのはウチのマスターだけどな。まあどっちでもいいか!」
猟師ギルドのタルタルは、南の島に住み着いた妙なヤツと、話し合いをして来いと言った。
「あそこの島はオラ達猟師ギルドのもんだってのに、自分のもんだって言い張ってんだ」
島の所有権なんて、正直オレには関係のない話だが、仕方ない、これも仕事か…。
「前回は負けちまったからな、次は勝たないと、海の男の面目丸つぶれだぞ!」
いや別に海人じゃねぇし…それに話し合いに勝つとか負けるとか…どういうこった?

Are100409233304a.jpg
指定された場所に人の姿はなく、代わりにオークが使う様な戦車が1台佇んでいた。
何でこんな場所に?まさかこいつが交渉相手ってワケじゃ…何気なく戦車に近づく。
すると、突然その中から沢山の黒いマンドラゴラが飛び出し、襲い掛かって来た!
勝つ負けるってのはこういう事か…全然話し合いじゃねぇじゃねぇか!

Are111214232643a.jpg
とりあえず勝って来たぜ。あと、戦車の中に紙切れがあったけど、契約書じゃねぇのか?
「何々…プルゴノルゴ島の売買に…こりゃあミスラの書式で書かれたもんじゃないか」
オラはタルタルだから分からん!とか…無責任なヤツだ。お前も話し合いする気ないだろ。

Are111214233057a.jpg
「どれどれ…ふぅん、あんた、確か罪狩りのミスラ様の事を知りたいんだったね?」
契約書を一瞥すると、猟師ギルドのマスターであるミスラは、逆に質問をしてきた。
罪狩りのミスラは、今アットワ地溝にいるらしい。北方の次はアットワか…忙しいヤツだ。
「どうせ行くなら、その契約書を持ってって、ホンモノかどうか聞いてきてくんな」
罪狩りは掟に反した者を狩る。当然、掟にも詳しくなければならない…ってコトか。
強引に裁きを下してる印象があったが、一般のミスラ達には、信頼されているのかもな…。

Are111214224431a.jpg
アットワ地溝の奥、千骸谷。人どころか、生物の気配すらあまり感じられない過酷な地。
何かを待つ様に、彼女は立っていた。こいつは…オレが最初に出会った罪狩り…か。
「いいところで逃がしてしまったか…あれを服従させ、龍王への道を…誰だっ!?」
振り返った罪狩りは、長大なランスを構える。その穂先は、オレの心臓へ向けられていた。

「なるほど、この契約書の印、これはミスラの海賊のものだな」
どうやらあの戦車…の中の人は、ミスラ海賊に大金を払い、島を買い取ったという事らしい。
「契約書は本物だ。問題は、もともとその島が、海賊と猟師ギルドどちらのものだったか…」
そこまで言った時、突然罪狩りは沈黙する。その顔は、明後日の方向を見つめていた。
「これは私が預かる。お前は猟師ギルドの者に、私が話した事を伝えるといい」
早口でそう言うと、罪狩りは、ランスの重さを感じさせない身軽さで走り出した。
北の地へ向った罪狩り、スカリーYの事は聞けそうもないか…。
踵を返し、千骸谷を後にする。遥か後方で、龍の咆哮が聞こえたような気がした…。

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。