ヴァナ・ディールの詩

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ゐぬる場所

『ミルドリオン枢機卿』
クリスタル大戦当時、タブナジア大聖堂に所属していた枢機卿。
タブナジア陽動作戦の折、国民は現在のタブナジア地下壕のある地へと逃げ込んだ。
その際にフォミュナ水道に強力な封印を施し、獣人軍の追撃を抑えこんだ人物でもある。
その後の消息を知るものはなく、記録の上では既に故人となっていたが…。

何とかナグモラーダを退け、エシャンタールと共にジュノへ帰還する。
そこでウルミアは、プリッシュによって、驚くべき人物と引き合わされるのだった。

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「エシャンタール様がお帰りになった!これで真竜討伐のために発つ事ができる!」
既に戦闘艇は待機、現在は最終確認に入っているらしい。やはり止められないのか…。
「ん?あの女性は、お前の知り合いではなかったか?」
慌ただしく親衛隊員達が動き回る中、開いたままの扉の前を、ウルミアが通り過ぎた。

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オレが声をかけるよりも早く、ウルミアを呼び止めたのは、彼女がよく知る声だった。
「プリッシュ!?」「何も言わないで飛び出して悪かったな、ウルミア」
再会を喜び合う間もなく、プリッシュは、ジュノに来た理由を掻い摘んで説明する。
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「俺達は結構いいとこまで来てるんだ。最後の5つめの歌さえ分かれば…」
男神を降臨させる事ができる…復活と死、それがプロマシアの願いだったか。
単純に考えれば、男神と戦うか、バハムートと戦うかの2択ってコトになるな。
「もうあんまり時間がねぇけど、会わせたい人もいる。謁見の間に来てくれ」
プリッシュと共に謁見の間に入ったウルミアは、驚きに美しい瞳を大きく見開いた。
彼女がプリッシュを助けようと、捜し求めてやまなかった人物が、そこにはいた。

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「お久しぶりです、ウルミア。これまで苦労をかけましたね」
枢機卿は、これまでの事、今やらねばならない事をその場の全員に語った。
戦いは迫っている。穏やかでありながらも、その口調には、揺るぎない決意があった。
「人が生き残るためには、もはやジュノの全勢力をかけて竜族と戦うしかありません」
必死に止めるプリッシュとウルミアを振り切り、枢機卿は戦いの船へと発った。
「5つ目の歌はセルビナにある。歌えるのはお前だけだ!頼んだぜ、ウルミア!!」
枢機卿を追い、プリッシュも走り去る「いや…いやよ!待って、プリッシュ!!」
親衛隊の奇異の視線にも構わず、その場に崩れ落ちる彼女に、かける言葉はなかった…。

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