ヴァナ・ディールの詩

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畏れよ、我を

『CCBポリマー剤』
シドの開発した対生体機兵器。
投擲して命中すると、機械内に薬剤が浸透。内部の体液を凝固させると云う。

バストゥークを出発した飛空艇シド号は、密かにウルミアとルーヴランスを回収。
タブナジアに到着し、先行していたテンゼン、罪狩りのミスラ達と合流する。
滅亡した侯国の空で、真龍の王との戦いが始まろうとしていた。

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地下壕は、異様な雰囲気に包まれていた。皆、尋常ならざる事態に気付いているのだろう。
「プリッシュは、どうやらジュノ戦闘艇隊に隠れて乗り込んでいったようなんです…」
もう少し待っていてくれれば…その言葉を、ウルミアは必死に飲み込んでいるように見えた。
現在、シドが飛空艇の最終調整をしている。必ず追いつける…追いつかなければならない。
「待たせたな!飛空艇の調整が終わったぞ!」
地下壕に、シドの野太い声が響き渡った。

Are120110070324a.jpg
「わしももうちょっと若ければ一緒に行くんだがな」「操縦は私にお任せ下さい」
万が一の事を考えれば、要人であるシドを戦闘に参加させるワケにはいかない。
何故か操縦ができるというルーヴランスを先頭に、オレ達は飛空艇に乗り込む。
「さぁ、行きましょう!プリッシュの元へ、バハムートの元へ!」

Are120110070750a.jpg
「前方にジュノ戦闘艇隊を発見…おい、何だお前達は!」「わ!見つかったぞー!」
操縦席からの声に集まったオレ達の前には、タルタル3兄妹が悪びれる事なく立っていた。
「許可なく飛空艇を改造しちゃいけないんだぞー!」「運転もしちゃダメなんだぞー!」
どうせまたくだらない事を考えて密航して来たんだろうが、ここで降ろす事もできないか…。
「そんな奴等に構っている暇はない。船を寄せろ、あれに乗り移るぞ!」
言葉と同時にスカリーYは甲板へ出て行く。プリッシュ、そこにいるのか?オレ達も行こう!

Are120110070908a.jpg
ジュノ戦闘艇の甲板にいたのは、黒いフードにローブの影達だった。あれは…。
「これはジュノの方々、我ら怪しい者ではないでござる。探し人を求めて…」
テンゼンが言い終わらないウチに、影達は言葉を発する事なく武器を構えた。
「だめでござる!」「話は通じないでござる!」「こいつらは人形なんでござるよ!」
チェブキー兄妹が叫んだ。口調が伝染ってるぞ…何てつっこんでる余裕はなさそうだぜ!

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