ヴァナ・ディールの詩

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オメガになる者

『オメガ』『アルテマ』
1万年前のジラート人たちが作った生体兵器を、アルマター機関が再現したもの。
試作品らしいが、それでも、並のモンスターとは比較にならない強さを誇る。

こいつらをバハムートにぶつければ良かったんじゃ、てのは言っちゃいけない事だろうか…。

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「待つでござる!我らが戦ってもお互いの戦力を疲弊させるだけ…」「…来るぞ!」
黒装束に白い仮面の人形達は、テンゼンの説得に耳を貸さず、攻撃をしかけてきた。
しかし、所詮は人形、以前に戦った経験から、ヤツらの行動パターンは読めている。
「人形の相手をしている暇はない!プリッシュはどこにいる!?」

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人形を片付け、別の飛空艇へ乗り移った先には、新たなる敵が待ち受けていた。
蜘蛛の様な体勢、4本の脚、機械の身体。何だこいつは…雲の上に蜘蛛ってギャグか?
「もしかして…プリッシュ、あれに食われちゃった?」
声に反応したのか、生体兵器『オメガ』は、耳障りな機械音を響かせ、動き出す。
そして、チェブキー兄妹に向けて「何か」を放った。
「ぎゃあああああ!」「なな何これ身体が」「しびびびれるうう」

その外見とは裏腹に俊敏な動きで、オメガは4本の脚を伸ばし、冒険者達へ跳躍する。
直前まで彼らがいた場所にオメガが着地すると同時に、床が軋み、船体が振動した。
「船を壊す気でござるか!」「あれに押しつぶされたら…ひとたまりもない…」
自分より巨大な相手に、弱気な台詞を吐きながらも、ガルカのジャボスは斧を構える。
ここで倒れては、何のために来たのだか分からない。全員の気持ちは同じだった。

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オメガとの戦闘は熾烈を極めた。通常のモンスターとは一線を画す多彩な攻撃。
しかも敵はこれで終わりではない。次第に追い詰められるオレ達は、焦りを隠せなかった。
「見てください!あちらの船でも戦闘が…!」前方の飛空艇で、閃光と、爆発音が響いた。
「皆さん、あの飛空艇に接近させます!一度戻って下さい!」
シド号の操縦室にいるルーヴランスも確認したのだろう。全員に通信が入る。
「これ以上時間をかけるわけにはいかんな…一気に行くぞ!」
スカリーYの号令に従い、彼女の飛竜が吐いたブレスが、オメガを怯ませる。
一瞬の隙を衝いて、テンゼンの鳳凰丸が、ジャボスの斧が打ち込まれ、動きを止めた。
そして、飛空艇の頭上遥か高くまで跳躍したスカリーYのランスが、オメガを貫く。
「…やった!?」「いや、まだでござる!」「早く!全員こちらに!!」
ランスによって甲板に縫い付けられたオメガは、それでも停止せず、ミサイルを乱射した。
安全運転の余裕などなく、船体をぶつけながら、ルーヴランスが乱暴に船を寄せる。
全員がシド号に乗り移ると同時に、戦闘により半壊していた甲板が崩れ去った。
それでも砲撃を続けるオメガにより、飛空艇の機関部が破壊されたのだろう。
やがて、巨大な爆発と共に、ジュノ戦闘艇は、タブナジアの雲海へ消えて行った。

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