ヴァナ・ディールの詩

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チョコボの愛を解いた者

『チョコボ厩舎』
ヴァナ・ディール各地の都市・集落にあるチョコボの飼育・調教が行われている施設。
レンタルチョコボサービスのほか、三国の厩舎では、チョコボの育成サービスも手がけている。

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「流星号は、銀星号と一緒に育ったんだよ。あの二羽は本当に仲むつまじかったねぇ」
流星号は主人を守るため死に、銀星号もパシュハウ沼でその後を追ったのだろうと云う。
ならジュノの厩舎に銀星号の子供がいるのは、その後ここから預けられたのか?
「何言ってんだい。銀星号には子供なんていないよ。流星号が死んじまったんだからね」
話が合わないな。ジュノ厩舎のブルートゥスが、何かを隠しているのかもしれない。
「そういえば、銀星号の首輪は、ジュノのチョコボ厩舎から送られてきたんだったような…」
パシュハウ沼で死んだハズのチョコボの首輪が、ジュノに…確認の必要がありそうだ。

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バストゥークで聞いた話では、銀星号の首輪は、主人の墓に供えられたそうだ。
年月を経て、墓石の文字は読みづらくなっていたが、銀色に輝く首輪が、そこにあった。
バストゥーク出身の青年よ。悪いがあんたのチョコボ、少し借りてくぜ。真実を知るために。

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「そうか。そんなところまで調べたのか。20年経って、みんな口が軽くなってるようだ」
普段の豪快な物言いとは裏腹に、顎鬚を扱きながら、ブルートゥスは神妙に語ってくれた。
それは、チョコボ達の、人間と同じ様に、いや、人間以上にお互いを想いあった物語だった。
「しかし、この話は他言無用にしてくれ。2羽のチョコボの、愛の結晶を守るためにもな」
20年経ったとはいえ、あの盗賊はまだ生きている。そうだな、用心に越した事はない。

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…と、いうワケで、流星号と銀星号は、子供と一緒に仲良く暮らしました、めでたしめでたし。
「そっかぁ、動物も恋をするんだね!人間と同じなんだね!」
こうやって、少女は、大切な何かを学び、大人になっていくのだろう。
これから、銀星号の持ち主の墓に首輪を返しに行くけど、一緒に来るか?「うん!」
少女と、チョコボ達を祝福するかの様に、時計台の鐘が、穏やかに鳴っていた。

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