ヴァナ・ディールの詩

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日輪を担いて

再び、眷属を引き連れてリヴェーヌ岬に降り立ったバハムート。
プリッシュ、ウルミア、冒険者達は、真龍の王の真意を問うために旅立つ。

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「お久しぶりですね、ヴォイドウォーカーとの戦い、活躍は聞き及んでいますよ」
昨今、突如としてヴァナ・ディールに現れた強力なモンスター、ヴォイドウォーカー。
各国が自国の防衛で手一杯な状況の中、対抗戦力の中心は、やはり冒険者達だった。
オレ自身も、ここ数ヶ月、際限なく現れる現れるモンスターの討伐に明け暮れていた。
「ですが、今回はその件ではないのです。先日、リヴェーヌ岬で…」
大公の名代である彼女が語った事実は、現地へ向うのに、充分な理由だった。
「既に何人かの冒険者達を先行させています。協力して事態にあたって下さい」

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「南側にはバハムートはいませんでしたね、プリッシュ、北側に行ってみましょう」
リヴェーヌ岩塊群を前に、二人のエルヴァーン女性が立っていた。
既に調査を始めていたのだろう、かつて一緒に戦った仲間である二人に声をかける。
「来て下さったのですか!?こんなに心強い事はありません!」
妙におとなしいプリッシュを余所に、ウルミアが、美しい顔に笑みを浮べ、頷いた。

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「アンタが大公宮から派遣されて来た冒険者かい、遅かったじゃナーイ?」
…バハムートの前に、どうやら変態を見つけてしまった様だ。
「この装備によって計算しつくされた肉体美が分からないとは、不幸な人ですね」
ひょっとして、先行した冒険者ってのはこいつらのコトか…?

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「ヘイ!何ボーッっとしてる!バハムートはもうすぐそこだゼ!」
変態のせいで思考が停止していたのだろうか、気が付くと目の前に真龍の王がいた。
「再びまみえる時が来ようとは思っていたが、これほどに早いとはな」
変態達に全く動じる事なく、バハムートは王の威厳を持った声で語りかけてくる。
「人は滅びるべきもの。お前達は、その時を少し遅れさせただけだ」

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「それでもお前達は、また運命と戦い、抗うのだろう?生きるために!」
聞く者全てを震撼させる、竜王の咆哮が、リヴェーヌ岬に響き渡る。
「こちらは話をしに来ただけだというのに…やる気なら仕方ありませんね」
戦闘用の装備に着替え…てないヤツもいるが、ともかく戦いが始まった!

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「人の子よ、生き延びて何を成す。何も成せぬと知りながら…!」
竜王の咆哮と同時に、全てを焼き尽くす様な、凄まじい爆炎がオレ達を包んだ。
「マズイ!パンツまで焼けちまう!」「くっ…これは、きついですね」
しかし、追い詰められた冒険者達に、竜王はその爪を振り下ろす事はなかった。
「よかろう…瞬きの時に生きる人の子らよ、集い、成せ、生き残るべき未来を」
巨大な翼を広げ、飛び去るバハムートに、成す術もなくオレ達は立ち尽くしていた。
「一度帰りましょう…あなた方は、枢機卿様にこの事をお伝え下さい」
ウルミアの言葉に我に返る。そうだな、あったコトをそのまま報告するしかない。
オレ達は、釈然としないまま、浮遊する物言わぬ岩塊群に背を向け、歩き出した。

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コメントコメント


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誰にも言わず、ひっそりと再開したばっかりなのにコメントもらえると嬉しいね、ありがとう!
サブリガ的発想は当然あったが、正直ゴムがきついってトコまでは考えてなかったぜぇw
ちなみに、このパンツマンは良いキャラだけどたぶん一回だけの登場になります、残念。
気が向いた時に更新するので、良かったらまた来てね ノシ

Aretino | URL | 2012/11/16 (Fri) 13:59 [編集]


>「くっ…これは、きついですね」

炎の熱さじゃなくて、
サブリガのゴムのことなんだろうなぁ

Ignes | URL | 2012/11/16 (Fri) 12:10 [編集]


 
 

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